強迫性障害になっちゃった

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ブログ立ち上げました

はじめまして。ポジティブOCD略してポジオです。

強迫性障害、不安障害、パニック障害などでお悩みの方やそのご家族に、僕の経験を基に何か少しでも力になれないかと思いこのブログを立ち上げました。

ちなみに、僕は医療従事者でもなければカウンセラーでもありません。

なので、このブログの情報はあくまで僕の経験とわずかな知識を基に書かれていることをご承知おきください。

それと、実はブログも初心でして、見にくい部分などがあればどんどん教えてください笑

はじめに僕の現在と病歴をざっくりご紹介します。

僕は現在しがない会社員ですが、もうずいぶん前から薬も飲んでいないですし、病気で困ることも殆どないです。

いわゆる「寛解」と言われる状態だと思いますが、未だに「とらわれやすい体質」だなぁとか「すぐに強迫観念が生まれるなぁ」とか思うことは多々あります。

とはいえ、ここまで来るには結構な時間もかかりましたし、色々なことがありました。

僕の経歴と病歴

これが入院までの経歴です。あらためてまとめてみるとかっこいい経歴ではないですね笑。

ちなみに症状はざっくりこんな感じでした。

  • 最初はアスベスト恐怖だったが、徐々に「目に見えない汚れ」が怖くなる
  • 「汚れ」を落とすために何度も手を洗う(MAX5時間くらい立ちっぱなし)
  • 「汚れ」を落とすためにお風呂で体を洗い続ける(MAX8時間入りっぱなし)
  • 「汚れ」を徹底して落とすために部屋中のありとあらゆるもの拭く
  • 拭くのに疲れ果てて部屋のあらゆるものを捨てて部屋がすっからかんになる
  • 家の食物が汚く感じ何も食べられなくなる。
  • 自宅が汚く感じ家に帰れなくなる。
  • 働くことはもちろん何もできなくなりホームレスのようになる。

強迫性障害になったこのある方は皆さんは何となくわかると思いますが、何度洗ってもうまく洗えなくて何度も何度も手や体を洗います。

そして、うまくいかないとまた最初からやり直すので、お気に入りのキレイキレイ1パック/日では足らなかったですね笑

いまだに原理はわからないですが、手もヴォルデモートのように常に真っ白で、ちょっとグロいですが手の皮がいつもボロボロと剥けていました。※下の画像はイメージです。

体重も50キロくらい(167センチ)になってしまい、あまりにまずい状態になったため、そこで初めて精神科を受診することになりました。

H島先生との出会いと入院

僕の主治医はH島先生という若い精神科の専門医でした。多分ですが、H島先生でなかったら僕の人生この時点で相当終わっていたと思います。

実はH島先生は自分も元々強迫性障害で入院治療もしたことがあると言っていました。

この時、初めて僕は自分が病気なんだということをはっきりと自覚し、何か少し安心した記憶があります。

と…思ったのですが…

自分が病気だと自覚したためか、この初診日から余計に症状が悪化し風呂からもでれなくなり…気性も荒くなりもめ事を起こしてしまい、兄に引きずられるように再度病院に連れていかれました。

その症状を見たときにH島先生に言われた言葉と僕が伝えた言葉は今でもよく覚えています。

H島先生
「こんなに酷い強迫症状は今まで見たことがない。このまますぐに入院しましょう。最低一年は覚悟してほしい。」

ポジオ
「先生…助けてください…」

なんて、ちょっとカッコよく書きましたが、当時は本当に切羽詰まっていて僕はボロボロ泣きながら初めて誰かに助けを求めたのをよく覚えています。

ちなみにですが、実際にこの後、着の身着のままで僕は入院するのですが、三か月後に劇的によくなります

なので、不安にならず、安心して続きも読んでもらえればと思います。

次回は入院時の話と、僕がなぜここから急激に回復できたかを具体的にお話できればと思います。

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